日本の文化を後世へ 茶道と移動式茶房「Crane Express」

茨城県桜川市 岩瀬

こつぼ たずこ

小坪田鶴子

桜川市富岡出身 25歳で茶道をはじめる 印刷出版業界でデザインの仕事を経て、2019年4月から移動式茶房「Crane Express」をはじめる

一どんな活動をしていますか?

20代から続けてきた茶道を広く知ってもらうために、小学生などの若い世代に向けて教室を開いています。

茶道のほかに、移動式茶房「Crane Express (クレインエクスプレス)」でクレープ、ワッフル、タピオカなどの販売を行っています。


一はじめたきっかけはなんですか?

若者世代の方にお茶の生徒さんになってもらいたいという想いがあります。

若い方がCrane Express にクレープを買いに来てくれた事をきっかけに、お茶にも興味を持ってもらえたら、という考えではじめました。
大阪府の堺市でクレープづくりの修行を積み、今年4月の「さくらまつり」から磯部神社で開業しました。

  • 一坪あれば出店できるミニマムなお店。
    お客さんのいる所に移動できることが大きな魅力。

  • 茶道で築いた、「相手への気遣い」や「思いやる気持ち」は、移動式茶房でも大切にしています。

一一番大切にしていることはなんですか?

料理にはあまり関心がなかった分、試行錯誤して作ったクレープを食べ喜んでもらえる姿を見ると安心します。

自分たちの住んでいる日本の文化である茶道に触れてもらい、たくさんの子供達に伝えることがやりがいです。

一今後の目標を教えてください

たくさんクレープを売って、みんなに還元することが目標です。

将来的にはお茶の教室と併設させて、喫茶店の営業も行いたいです。

アピールポイント

クレープのメニューも種類豊富にあります。
一番人気はチョコバナナクレープで、抹茶などの和風のメニューもあります。

-コーディネーター紹介-

茶道教室を体験させてもらいました。
敷居が高い印象でしたが、美味しく楽しく体験できました。

2019/10/18 更新

ID 茨城県桜川市

はぎわら りく

萩原陸

2019年3月に武蔵野美術大学を卒業。
4月から桜川市の地域おこし協力隊として移住。