「住んで良かった桜川区!」「地域を安全で清々しい環境へ!」を目指して

茨城県桜川市 岩瀬

よこくら もとのぶ   いのうえ まさじ

横倉 元信(右)  井上 正次(左)

横倉元信 区長11年目 井上正次 副区長7年目

一どんな活動をしていますか?

私(横倉)は、平成20年から桜川区の区長になり、これまでに(1)防犯、(2)安全、(3)美化、(4)体力づくり交流会、(5)支え合い(困り事)、(6)防災、(7)年間活動状況の報告 の活動に取り組んできました。

平成22年3月に区の役員が中心となり、行政区内に「桜川区自主防犯・安全・美化推進隊」を分野別に設立しました。
こちらの取り組みには、特に力を入れています。

3つの分野のうちの「美化推進隊」では、
①連絡通路ガードポールのさび落とし・塗装
②桜川河川の橋ガードレールのさび落とし・塗装
③連絡通路の植栽物の手入れ・除草作業
④区独自の美化の日を設定してのごみ拾い

の活動など、桜川区の住民方々が気持ち良く暮らせる環境を目指して取り組んでいます。

一はじめたきっかけはなんですか?

私は(横倉)元々まちづくりに関心があったので、仕事を定年退職後に桜川市第1次総合計画の行政・コミュニティ部会への参加などを経験し、区長に就任しました。

  • 分譲住宅が建てられたので、ゴミ置き場を使いやすいように増築しました。

  • リサイクルにおいては、住民の方がわかりやすく分別できるようカゴに番号を付けるなど工夫をしています。
    市役所より還元される収益は、区の費用として使います。

一一番大切にしていることはなんですか?

「桜川区自主防犯・安全・美化推進隊」の組織を立ち上げる時が、住民の方の理解や協力を得るのに苦労をしましたが、
「美化推進隊」の取り組みは、特に目に見えて成果が出るので、やりがいになっています。

こだわりとしては、桜川区がどのような取り組みや、課題を抱えているかを「年間活動状況の報告」などで、明確に伝わるようにしていることです。

また、住民の方々からも要望が出るので、それを早急に行動に移し解決することで、より生活環境の向上に寄与できる体制にしています。

一今後の目標を教えてください

連絡通路ガードポールや桜川河川の橋ガードレールは、定期的にメンテナンスをしないと錆びて劣化してしまうので、ペンキ塗りなどは継続していきたいです。
これからは、地域の支え合い(何でも相談隊)を令和元年6月に立ち上げたところでまだ個別の相談は見られませんが、高齢化社会に向け試行していこうと思っています。
そして、行政区の懸案事項について「要望プラス提案型スタイル」で、市役所と連携して地域環境の向上に取り組んでいきます。

アピールポイント

連絡通路ガードポールの塗装や、「桜川区自主防犯・安全・美化推進隊」のユニフォームなどは、桜川区のシンボルカラーである<<若草とピンク>>で統一しています。

-コーディネーター紹介-

市民からの要望をすぐに実行する姿は、区長さんのお手本のようでした。 更新日2020年5月1日

ID 茨城県桜川市

はぎわら りく

萩原陸

2019年3月に武蔵野美術大学を卒業。
4月から桜川市の地域おこし協力隊として移住。