自信を持って花をお届けする

長野県筑北村

タマイ ケイスケ

玉井 啓介

1974年4月12日生まれ。筑北村出身。名古屋の大学を卒業後、名古屋の画材屋の営業を三年以上していた。そこを退職後、就職難もあり農家である実家に一旦戻り、手伝いを始めた。それが長く続き、今は実家で主にユリの栽培を行っている。

一どんな活動をしていますか?

 主にテッポウユリの栽培を行っています。春は稲の苗を栽培して、育てた苗を販売している。また田おこし・田植え・代掻きの委託作業も請け負っています。冬はスキー場でインストラクターもしています。
 テッポウユリは、種の段階からすべて栽培しています。

一はじめたきっかけはなんですか?

 名古屋の大学を卒業後、名古屋の画材屋の営業を三年以上していました。そこを退職後、就職難もあり再就職するまで農家である実家に一旦戻り、手伝いを始めることにしました。それがいつの間にか、長く続き今は実家で主にユリの栽培を行っています。

  • 種が詰まったユリを刈り取るところ。

  • 種がぎっしり詰まったテッポウユリ。

一一番大切にしていることはなんですか?

まずは、代わりの人がいないため、体調管理を大切にしています。 また、仕事のクオリティーを下げないように気を抜かないことを大切にしています。 例えば、どんなに忙しくても、いつもより少し手も抜くようなことがないようにすることです。 その他にも、ついてくれているお客さんのために、出荷を休まないことを大切にしています。 気を抜くときは気を抜く(農閑期)ことも心がけています。

一今後の目標を教えてください

 経営規模を拡大することはあまり考えていないが、ゆくゆくは市場の動向によっては新しい花の品目にも挑戦していきたいです。今は収穫の時期が一点に集中してしまうことがあるので、夏場に作れる新たな農作物にも挑戦して、一年を通して忙しすぎる時期がなく、平均して収入が得られるような環境づくりをしたいと思います。
 テッポウユリに関しては、より品種的に優れたものを研究・栽培して、自信を持って市場や花屋さんにアピールができるようになりたいです。
 米を作り、直売できるような仕組みを作りたいと思っています。

アピールポイント

写真は玉井さんからいただいたテッポウユリです。玉井さんの育てるユリの強みは、花の開きがいいところと茎がしっかりしているところだそうです。咲いたユリを見て私は「なんて綺麗な花なんだろう」と感動しました。また、農業に対して真剣に取り組まれている玉井さんの気持ちが伝わるように感じました。

-コーディネーター紹介-

ID183 長野県筑北村

ちくほくむらちいきおこしきょうりょくたい

筑北村地域おこし協力隊

筑北村地域おこし協力隊