「オール丹後のまちづくり」の中心人物

京都府宮津市

ハタノ マドカ

羽田野 まどか

まちづくりと空き家の再生

一どんな活動をしていますか?

東京都葛飾区出身。 大学中退後、北海道十勝の建築設計事務所に入所。 1998年、京都府立「丹後海と星の見える丘公園」再設計の仕事がきっかけで宮津市内に移住し、以来、丹後の多くの人を巻き込みながらまちづくりと空き家の再生に携わる。 2012年、任意団体・宮津町家再生ネットワークを立ち上げ、翌2013年よりnagaya cafe桜山をオープン、活動を開始。2015年12月株式会社となる。 建築関係の仲間や地域住民たちとともに、築100年を超える町家をリノベーションした「桜山長屋」で丹後のまちづくりの担い手が集まるカフェ、「nagaya cafe桜山」をオープン。古民家を使って新たなチャレンジをしたい人、地域に根付いて新規事業を起こしたい人など、丹後中の様々な人ともにまちづくりを考え、数々のイベント開催やプロジェクト立ち上げを行ってきた。市内のゲストハウス、「ハチハウス」と「海猫ゲストハウス」は羽田野さんの現場指導と助言によって誕生した。

一今後の目標を教えてください

地域の担い手1人1人がなりたい自分、実現したいまちの姿を思い描くことで、「オール丹後で全てのデザインができるまちになる」こと。他出した人々がふるさとに戻ってきたくなるような場づくり、それぞれの課題を単独で解決しようとするのではなく、足りないものを補い合って応援しあえる関係づくりを心がけ、行政・住民・コンサルタントの枠を超えたまちづくりを目指している。

アピールポイント

-コーディネーター紹介-

ID10 東京都文京区

さいとう かずき

齋藤 和輝

「まち冒険」を企画している我楽田工房 / Bono.incのスタッフであり、木こりでもある。肩書はライターで、日々のまち冒険の活動の記事を書いたり、メディアの設計・運用を行っている。 大学生の頃から趣味で林業をしており、その勢いでチェーンソーの免許(大径木伐木許可証)を取ってしまった。今でも月に2,3回は森に入っている。前職は築地市場の青果の大卸の会社で、セリ人の見習いをしていたなど自他共認める異色の経歴の持ち主。絵本の活動やイベントの企画など手広く活動している。