「ローカルから前衛を」地域×デザインで最先端を目指すUターン

茨城県稲敷市

ツカザキタカフミ

墳崎嵩史

稲敷市でデザイナーをしています。 1985年生まれ。稲敷市出身。 大学で建築を学び、卒業後専門学校でファッションデザインを学びました。 専門学校と並行して国内ファッションブランドでインターンシップを経験し、 2014年から衣類製造販売 兼 デザイン事務所として起業しました。

一どんな活動をしていますか?

事業内容は、 ・オリジナルウェア製作 ・ご当地ゆるキャラグッズの製作・販売 ・企業向けチームウェアの製作 ・企業向け広告デザインの提供です。

一はじめたきっかけはなんですか?

高校生の頃からデザイナーになりたいと考えていました。 デザイナーとして起業する目標を追いかけていた結果、 気づいたら地元稲敷市で起業していました。

  • ローカルに根付いたデザイナーとして、チームウェアのデザインやゆるキャラグッズの制作、地域活動のチラシ作成など「地域×デザイン」をテーマに幅広い活動をしています。

  • 毎週土曜日にはまちかどステーション「えどさき笑遊館」にてウィークエンドショップを開店。稲敷市のご当地グッズはもちろん、ハンドメイドの一品物も取り扱っています。

一一番大切にしていることはなんですか?

自分の頭の中にある案が、実際に形として出来上がって行く過程が何にも代えがたい経験です。難しくもあり、喜びです。 お客様によって提案するものも求められるものも違い、毎回が真剣勝負ですが、お客様が喜んでくれたときは、嬉しいです。

一今後の目標を教えてください

この4月から、茨城県つくば市に事務所を併設します。 地元稲敷市と県内の産業の中心つくば市の2拠点で、 仕事をすることになります。 活動を広めるアピールももちろん大事と思いますが、 創作の独自性を強め、深度を深め、 もっとクオリティの高いものを作ることを最優先に考えて、やっていきます。

アピールポイント

「ローカルから前衛を」が自分の活動テーマです。 消滅可能性都市・稲敷でファッションをやること自体無謀と言われてもしょうがないと思いますが。 小さくても結果を出し続けることが大事だと思っています。

-コーディネーター紹介-

ファッションとデザインの力でローカルから最先端を目指す墳崎さん。同世代ということもあり、じぶんたちのマチの今後をじぶんたちの手で紡いで行きたいといつも話しています。

ID169 茨城県稲敷市

たかしませいや

高島聖也

高島聖也(しましま) 稲敷市地域おこし協力隊(第1期)。地方在住Webライター。マルチワーカー。 「暮らしの編集」をテーマに、ライティング、リノベーションまちづくり、コミュニティデザインなどの複業を通じてじぶんの人生を組み立てています。