足の魔法をみんなにかけたい!村を都にする魔法使い。

栃木県日光市栗山

ヤマコシ ハルヨ

山越 晴代

埼玉県大宮市出身の都会育ち。結婚後、夫の故郷である栗山に一緒に移住した。晴代さんは、フットケアとくわさを行うために「ゆらら花」(お店)を2007年に開業。そして、2児の母でもあり、子供にも施術を行っている。

一どんな活動をしていますか?

・足の魔法 ~フットケア、くわさ~ < フットケアとは >  「第2の心臓」と呼ばれる足の裏。その足の裏にある83箇所の反射区を刺激することによって気と血を巡らせて身体のバランスを整えます。冷えやむくみ、ストレスの解消、病気の予防にもなります。 < くわさとは >  身体にクリームを塗って、へらで擦るマッサージのこと。擦ることによって毒素がリンパを伝って腎臓に行き、尿になって身体から出ていきます。いわゆるデトックスです。疲労回復、美容、体質改善などの効果があります。 晴代さん  「自分自身でできる事もあり、実行する事で効果が上がる可能性が高くなります。そのためにこの療法をお客さんに教えています。(セルフケアを勧めている。)そして、いろんな人と繋がり、もっと多くの人に知って欲しいです。」

一はじめたきっかけはなんですか?

晴代さん  「34歳の頃に3つ上の姉が病気で亡くなるときに何もできない自分がいました。そこで「何かしたい」と思いました。 そして、子供が生まれたとき(晴代さん自身も体調が優れていなかったとき)心身ともで健康じゃないと子育てができないと感じました。そこで自分自身が健康になるためにフットケアとくわさを始めたのがきっかけです。」

一一番大切にしていることはなんですか?

晴代さん  「施術後に、お客さんから「元気になった」、「ありがとう」と普段はあまり感じられない感謝の言葉を直接言われることがやりがいとなっています。  こだわりや大切にしていることは、押し売りをせず、その人に合うか合わないかを体験してもらうことを大切にしています。そのためか多くの人が施術を受けた後、リピーターになってくれています。施術を受ける前からケアを行っている人であれば療法も行いやすく、治りも早い。また施術後もケアを続けてもらうため療法を教えています。」

一今後の目標を教えてください

栗山に訪れる人に焦点を当てて、五感をフルに使うツアーをやりたい。そのためには、1日中居てもらえる環境づくり。フットケアを多くの人に教えたり、広めるためにフットケア同好会を開くことを合わせてやっていきたいと晴代さんは目を輝かせて栗山の未来への野望を語っていました。 晴代さん  「栗山地域は悪く言えば、「何もない」。でも、「何もない」ということは、これから自分たちで何でもつくっていける。都をつくれるということ。そして、同好会を作って、フットケアとくわさを体験してもらい、知ってほしい。薬みたいに自分でもやってもらえたらいいなと思います。」

アピールポイント

-コーディネーター紹介-

実際にフットケアを体験させてもらいました。私は右の歯で歯ぎしりをよくします。それを晴代さんは足の裏を触っただけで見抜いてしまいました。フットケアに関して素人の私でもその凄さを感じることができました。そして、取材中でしたがとても気持ちよく眠りそうになってしまいました。是非、みなさんにも体験してほしいです。

ID176 埼玉県

りっしょうだいがく

立正大学 地球環境科学部

2017年度 栗山ブランド製作チーム