つくるパンは20種類以上、今年3月にオープンした岩瀬のパン屋さん

岩瀬

かさくら ともみ

笠倉 朋美

桜川市大和出身 つくば市のアンデルセンで修行 今年の3月にパン屋「ONE BAKERY」をオープン

一どんな活動をしていますか?

作るパンによって北海道産、カナダ産など厳選した4種類の小麦粉を使い分け、食パン・バケット・ベーグル・菓子パンなど20種類以上のパンを1つ1つ丁寧に焼き上げています。

定番商品の他に、季節の旬を取り入れた期間限定のパンもお作りしています。

一はじめたきっかけはなんですか?

元々スーパーマーケットのKASUMIで仕事をしていました。

偶然ですがKASUMIでベーカリー部門の担当になったことが、現在こうしてパン屋を営んでいるきっかけになっています。

パン作りはKASUMIやアンデルセンで働いていく中で覚えました。パン作り歴は、大体15年くらいになります。仕事をしていく中で、パン作りに対するこだわりが生まれてきたことで、自分のお店を持ちたいと思うようになりました。

桜川市でお店をオープンしたのは出身地が桜川市という理由の他に、岩瀬駅周辺にパン屋や飲食店が少なかったからです。





  • ハード系のパンやベーグルなど、種類が豊富にあります。

  • ひとつひとつ丁寧に作っています。

一一番大切にしていることはなんですか?

こだわりは原材料に使用している小麦です。カナダ産や北海道産小麦など自分自身が美味しいと思う材料しか使っていません。

自分のお店を持ったことで、仕込みからレジ打ちまですべて自分ひとりでこなしていく事が大変です。
お店をオープンしたばかりの頃は、寝る間も惜しんでパンづくりに没頭しました。

こうして作ったパンをお客様が足繁く買いに来てくれることや、口コミでONEBAKERYの名前が広く知られていく事が嬉しいです。



一今後の目標を教えてください

将来的にはコーヒーやサンドなども提供できる、喫茶営業までやることを目標にしています。



フランスパンをフランス産の小麦を使う事など、原材料にこだわりをもって作っていることです。

-コーディネーター紹介-

「自分の作りたいパンと、お客様が求めているパンは違う。」と笠倉さんはおっしゃっていました。この言葉がとてもずっしりと心に響きました。
なにかを作り出す人には、自身の個性と周りからの需要を両立させる事が必要になるのだと、身に染みて分かりました。
若い世代の方が挑戦している姿は見習わせてもらうことばかりでした。
チョコクランベリーが僕のおすすめです。

D: 桜川市

はぎわら りく

萩原陸

2019年3月に武蔵野美術大学を卒業。
4月から桜川市の地域おこし協力隊として移住。