茨城県を拠点に活躍するカメラマン

岩瀬

いしかわ みちと

石川典人

桜川市岩瀬出身 石川写真館 3代目 (昭和2年創業) 東京工芸大学 (旧写真大学工学部)卒業 25歳で日本広告写真家協会に所属

一どんな活動をしていますか?

最近では茨城新聞からの依頼を受け、国体関係で著名人の撮影をしました。また、つくば市の研究機関でも撮影の仕事をしています。

桜川市では地元の中学校の卒業アルバムに使うための撮影なども行っています。

過去には茨城県の広報誌である「フォトいばらき」の表紙の撮影を15年間行っていました。

一はじめたきっかけはなんですか?

高校生の頃にテレビ関係や映像の勉強をしたいと思い、東京工芸大学へ進学しました。

在学する中で、家業である写真館を継ごうという気持ちになりましたが、ただの写真屋さんにはなりたいと思わなかったので、アーティストとしての作品づくりにも注力していました。

23歳の頃に日本広告写真家協会の公募展「APA展」に入選したことをきっかけに、現在では「現代茨城の写真家たち」などの展覧会に出展しています。

  • 写真を作っているのは光と影なので、ストロボの機材には強いこだわりを持っています。

  • 「サラ・ムーン」という写真家に強い影響を受けました。今では私の原風景になっています。

一一番大切にしていることはなんですか?

ただ良い写真を撮るだけではなくて、クライアントさんのニーズに合わせた仕事をする事を常に意識しています。そして、デザイナーさんと一緒になってつくり上げる事にやりがいを感じています。

カメラマンは写真を撮る事に注目をされますが、撮影をされる方が良い気持ちになってもらう事も大事にしています。

また世間のブームの動向や、マーケティングを見つめる事もカメラマンには大切です。

一今後の目標を教えてください

細く長く地域の為に仕事を続けていくことが目標です。

カメラマンとクライアントさんの満足度にはギャップがあるので、クライアントさんが喜んでもらえる事を第一に考えて仕事をしていきたいです。

ストロボも含め良い機材を使うために、設備投資には力を入れています。

-コーディネーター紹介-

機材へのこだわりや、クライアントさんに対する考え方など、学びの多い取材でした。

2019/10/25 更新

D: 桜川市

はぎわら りく

萩原陸

2019年3月に武蔵野美術大学を卒業。
4月から桜川市の地域おこし協力隊として移住。