笑顔になれるトマトを

香川県東かがわ市

シダエビナ

志田海老菜

1982年東かがわ市生まれ。結婚を機に田んぼ屋たなかへ転身。 トマトの栽培も行う傍ら、看板娘として田んぼ屋たなかのPR活動や広報担当を担っている。

一どんな活動をしていますか?

ミディトマト・ミニトマト・アスパラ・米・麦を作っています。 トマトが採れる11月から6月限定で、『トマト狩り&アスパラ狩り&とれたて野菜でピザ作り体験』を、行っています。高速白鳥大内インターから車で3分という立地を生かして、県外から東かがわに遊びに来てくれた人に向けて、日帰りで楽しめる田んぼ屋たなかの体験メニューを作りました。また、地域イベントでの食材提供や、食に関するイベントに参加したりと、PR活動も行っています。

一はじめたきっかけはなんですか?

いちご狩りみたいに、トマト狩りもできたらいいなあ。というところから始まりました。 せっかくトマトがあるので、ぜひ収穫を体験してもらって、こういう風にトマトはできてるんだよ、 ということを知ってもらって、すぐに美味しく楽しく食べられるようにピザ体験も設けました。 意外と、トマトやアスパラがどうやってできているか知らない子どもたちが多いんです。 まずは知ってもらって、体験してもらう。 トマトを身近に感じてもらえるきっかけになるかなあって。

  • 自分で収穫したトマトをのせて、自分だけのオリジナルピザを作成。 トッピングは自分好みに、好きな具材を持ち込んでもOK。

  • 手作りのピザ窯では、300℃まで温度が上がる為、短時間でおいしく焼き上げることができる。地元の材木屋さんからいただいた端材を燃料にしている。

一一番大切にしていることはなんですか?

トマト嫌いだった子どもが、自分で収穫したトマトを食べたことをきっかけに苦手を克服したり、大人も子どもも普段できない体験をして、喜んで帰ってくれる姿を見たとき、とてもやりがいを感じます。 できるだけ、自分たちで楽しみながら自分好みに作る、ということを大切にしています。 田んぼ屋たなかに遊びに来て、ゆったりとした楽しい時間を家族で過ごしてもらえたら、と思っています。 また、ピザに使うトマトソースは自家製で作っていて、こだわりの逸品です。

一今後の目標を教えてください

高速白鳥大内インターから車で3分の場所に位置する利点を生かして、市外、県外の人にも東かがわを楽しんでもらえる場所になれれば、と思っています。 また、ピザだけでなく、今後はパンなどピザ以外のものも提供できたらなあと考えています。 田んぼ屋たなかをキッカケに、東かがわに遊びに来てくれる人が増えると嬉しいです。

アピールポイント

田んぼ屋たなかのミディトマト。 1個50g前後で、卵のMサイズ位の大きさです。 葉が萎れるくらい、極限まで水を絞り育てるので 酸味が少なくて、トマトが苦手な方にも美味しく食べて頂けます。独自の技術で栽培していますので、甘さも栄養価もしっかり凝縮されています。

-コーディネーター紹介-

トマトって、スーパーで買うと、少ししか入っていないのに高いイメージがありました。でも、田んぼ屋たなかさんでは直接販売も行っていて、新鮮なトマトが安価な価格で買えます。生産者さんの顔も分かるし、安心安全のトマトと知って、すっかり田んぼ屋たなかさんのファンになりました。トマト狩りやピザ体験など、斬新なアイデアをどんどんと実行していく田んぼ屋たなかさん。看板娘の海老菜さんの存在も大きく、人と人とを繋いでいます。自然豊かな、恵みの大地で育った笑顔になれるトマト、ぜひ食べてほしいです。

ID84 香川県東かがわ市

たきかなえ

滝かなえ

東かがわ市地域おこし協力隊。1991年8月14日生まれ。東かがわ市(旧大内町)出身で、短大進学を機に神戸へ。卒業後は神戸のカフェにて勤務。2016年春に東かがわ市へUターン。将来の夢は、自分のカフェを持つこと。コーヒーを淹れること、コーヒーを飲むこと、アウトドア、ドライブ、冒険が大好き。❝若者と地域を繋ぐ❞ことが、最近の活動テーマ。