ミツバチと共存できる環境を

香川県東かがわ市

キムラツトム

木村勉

1953年5月5日生まれ。香川県東かがわ市出身。2014年に市役所を定年退職し、農業に専念。ブルーベリー栽培を始めたことをキッカケに、はちみつを作り始める。娘さんの実咲さんも、木村農園を応援している。

一どんな活動をしていますか?

もともとは兼業農家をしていたのですが、2014年に定年退職をしたので農業に専念しています。 木村農園と呼び始めたのは最近で、お米や野菜の他に、今はブルーベリーの栽培や、はちみつを作っています。 ブルーベリーの授粉の為に飼い始めたミツバチから蜜が採れるようになって、地元の産直市で販売したりしています。

一はじめたきっかけはなんですか?

 何の趣味もなく公務員生活の終焉に近づいた私に妻は、「定年退職後は何するの」と聞いてきました。妻はブルーベリー栽培の特集雑誌を目にして、ホームベルとフェスティバルの苗木を買ってくれました。住まいの近くには誰もブルーベリーの栽培をしておらずチャンスと思いました。    ブルーベリー花は小さくて授粉するのが大変と思い、授粉用のミツバチの飼養を始めたところ、副産物としてはちみつが採れるようになりました。ブルーベリーとはちみつが生き生きとした私の第二の人生のスタートとなったのです。

  • 稲刈りは10月中旬。見渡す限り絶景の木村農園で育つお米は、格別に美味しい。

  • 自宅のすぐ横に作られた、養蜂場。 養蜂箱は一つ一つ手作り。

一一番大切にしていることはなんですか?

食べ物は安心・安全が第一。また食べたいなと思っていただけるよう、少量でも極上のはちみつを提供したいと思っています。福栄という素晴らしい環境を一人でも多くの人々に知ってもらいたい。 そして、いつまでもミツバチと共存できる環境を大切に考えています。 ※福栄(ふくえ)=東かがわ市内にある地区名

一今後の目標を教えてください

自宅のすぐ近くで、木々や草花に囲まれ四季を感じながら、 ゆったりとした時間を過ごせる農園カフェを開く予定です。 また、野菜やお米などの栽培や収穫など、農業体験や農家民泊も考えています。

アピールポイント

採蜜からビン詰めまで、全て手作業。 安心安全が第一で、無農薬・純生にこだわっています。 大自然の中で育つミツバチから採れるはちみつは、まさに極上の一品。

-コーディネーター紹介-

取材に伺った際、ちょうど稲刈りの時期ということもあって、特別に稲刈り体験をさせていただくことができました。実際に体験することで、「農業」に対するイメージが変わりました。『大変そう。。』というイメージから、『大変だけど、なんだか楽しい。。』『循環ってこんなに素敵なことなんだ。』という風に変わりました。はちみつを作ってくれるミツバチに感謝している。と木村さんの口から聞いたとき、『美味しくなる秘訣って、きっとこーいう事なんだ。木村さんのような人が作るんだから、間違いなく美味しいんだろうなあ。』と、感じました。今まで知らなかった、東かがわ産のはちみつ。しっかりと想いを伝えていきたいです。

ID84 香川県東かがわ市

たきかなえ

滝かなえ

東かがわ市地域おこし協力隊。1991年8月14日生まれ。東かがわ市(旧大内町)出身で、短大進学を機に神戸へ。卒業後は神戸のカフェにて勤務。2016年春に東かがわ市へUターン。将来の夢は、自分のカフェを持つこと。コーヒーを淹れること、コーヒーを飲むこと、アウトドア、ドライブ、冒険が大好き。❝若者と地域を繋ぐ❞ことが、最近の活動テーマ。