地域の産業・商業・暮らしの未来を想い、信念を持って活動する街づくりのリーダー的存在

群馬県桐生市

シミズ ヒロヤス

清水 宏康

1,300年にのぼる織物産業の歴史を持つ桐生市にて、街づくりを行う企業の代表

一どんな活動をしていますか?

1,300年にのぼる織物産業の歴史を持つ桐生市にて、街づくりを行う企業の代表。その前身となるNPO設立前は40年近くにわたって金融機関に勤務。地元企業の支援や中央政府要人が来県した際の案内役などの経験を通して、市内の産業・商業について隅々まで知見を深めた。退社後は「まちの再生」「脱温暖化への取り組み」をキーワードに、産業観光の活性化に尽力。市内の各所に残る織物工場、通称「のこぎり屋根」を利用したパン屋のオープンなどをサポート。さらに、かつて織物会社の本宅であった古民家を再生し、行政と協業して低速電動バスを導入、市内を巡るツアーを企画するなど、地方活性化の原動力となっている。

アピールポイント

-コーディネーター紹介-

ID13 群馬県桐生市

ほしの あさみ

星野 麻実

子育て世代支援・街づくりを行うNPO法人代表。桐生市総合戦略推進委員会委員。市内中心部にオープンさせたコワーキングスペースを基点に、市民を先生役にした子ども向けの体験プログラムのコーディネート、クラウドソーシング事業者と提携した女性の在宅就労支援、地域情報をまとめたポータルサイトの運営、地元産品を集めたカタログギフトの企画などを幅広く行う。「子どもたちに誇れる地域の未来をつくりたい」という想いで、市民レベルの視点を持った取り組みが特色で、人と人・人と地域をつなぐプラットフォームとしての役割を確立しつつある。その認知は地域全体に広がり始め、困りごとや新しいアイデアの相談のために、コワーキングスペースを訪れる市民も増えているという。