「地産地消」をテーマに黄色いレストランから町の魅力を届ける

鹿児島県大崎町

ヒグチユウジ

樋口雄史

1985年1月31日生。神奈川県相模原市出身。 横浜のホテルで8年、東京のレストランで1年働き2015年4月に大崎町へ。 2015年9月にレストラン「Locavore(ロカヴォール)」オープン。

一どんな活動をしていますか?

地元大崎町の食材を豊富に使った料理を提供する洋食屋「Locavore」で料理人をしています。 最近では地元のイベントなどにも出店して住民の方々と触れ合う機会を増やしていますね。

一はじめたきっかけはなんですか?

料理に興味を持ったのは父親の影響です。 父は製粉会社に勤務していて、お菓子やパンの商品開発の仕事をしていました。 その関係で家にはよく試作段階の新商品があり、有名商品を開発している父が自慢でした。 そこから食べ物を作ることに興味を持ち、料理の道に進みました。 横浜のホテルで結婚式用の料理を8年間、その後東京のレストランで1年間みっちり働いていました。 ちょうどその時に、レストランから誰か大崎町に来てくれないかという話が。 チャレンジしてみようと思い立候補しました。 祖父母が小田原の田舎に住んでいたこともあり、小さいころに田植えや畑仕事の体験をしていました。 そのせいか田舎暮らしにはあまり抵抗はありませんでしたね!

  • 大崎牛のハヤシライス。柔らかく煮込まれた大崎牛とトマトの酸味、デミグラスソースの甘味のバランスが絶妙。絶品でした!

  • Locavoreの外観。 国道220号線沿いのきれいな黄色の かわいい建物があったらそれはLocavoreです。

一一番大切にしていることはなんですか?

レストランの名前の由来の通り地産地消、地元の食材をおいしく料理しお客様に喜んでもらうことですね。 料理の見た目、味、彩りにはこだわるようにしています。見た目も楽しんでもらえるように。 最近は香りも楽しんでもらえるように工夫しています。

一今後の目標を教えてください

Locavoreを皆様に知ってもらうこと、大崎町を少しでも多くの人に知ってもらうこと。 そしてLocavoreが2号店3号店と広まっていくこと。

アピールポイント

大崎牛「隆之国」の肉を使うハンバーグ。 ひき肉のごろっとした食感と、うま味がぎっしり詰まったソースが絡む。 著名シェフも唸った、間違いのない一品です!

-コーディネーター紹介-

大崎町に来て初めて食べたのがLocavoreのハンバーグでした。 地域おこし協力隊採用試験の前日に不安と緊張でいっぱいだった僕をホッとさせてくれました。 今回取材をさせてもらい、樋口さんも僕と同じ縁もゆかりもない大崎町に移住してきたことを知り、 勝手に親近感をいだいております。 おいしいご飯を食べたくなったらまた伺わさせていただきます。 本当にありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いいたします!

ID80 鹿児島県大崎町

やまもとそうた

山本創太

1993年1月生まれ。千葉県出身。 2016年4月より鹿児島県大崎町にて地域おこし協力隊として活動中。 ”誰よりも大崎町を楽しむ”をモットーに日々生活をしております。