一どんな活動をしていますか?
夫の実家になりますが、移築されてから約180年経った古民家にて3~11月の間、国内外からのお客様を受け入れています。(12~2月は冬季休業)
“ゆいま~る”は「結い」を表す沖縄の言葉で、「結びつき」や「助け合い」を意味しています。人と人・人と地域が繋がる場になればという願いをこめて『ゆいま~る』と名付けました。
色んな地域(国)の方がこの辰野を訪れて、暮らすように地元の方と触れ合える場所になったら・・・と思っています。
一はじめたきっかけはなんですか?
元々賃貸物件で40年ほど人に貸していましたが、私(奥様)が愛用していたピアノを運び込んだ事で自分達も自由に出入りできたら・・と思って、2015年の冬に賃貸は止めにして民泊サイトのAirbnbに登録したことが始まりです。登録して数日後にスイスから宿泊の問合せが入りとても驚きました。
その後、簡易宿泊所の許可も取り2016年6月に農家民泊型ゲストハウス『古民家ゆいま~る』としてオープンしました。
一一番大切にしていることはなんですか?
一期一会のお客様との出会いを大切にすること。滞在中居心地良く過ごしていただけるよう、事前のメールでのコミュニケーションも大切にしています。
例えば、電車で旅をしに来るゲストには前以て周辺地域の観光パンフレットを送付したり。。
『何を』したくて『ココ』に来るのかを出来るだけ伺っています。来るまでのやり取りが多いから、会った時には既に知り合いみたいになっているんですよ、と芳恵さん。会うまでのプロセスが楽しいそうだ。
一今後の目標を教えてください
『ゆいま~る』を訪れたことで“辰野”を知ってもらえたり、信州ってい~所だなぁ~♪と思ってもらえる様なそんな“場”にしていけたら嬉しいなぁ~と思っています(*^^*)
訪れる旅人と同じ旅好きとして語るのは、「同じ場所に訪れることはほぼ無い」そう。それでも「行って良かったね」と記憶に残ってくれて、思い出してもらえる事があればそれで良い、と仰っていました。
また、2017年は宿泊の他にも地域の方が集まってお茶をしながら情報交換ができる場としたり、少人数でのワークショップを行える場所にもなったら良いなぁと思っているそうです。
アピールポイント
矢ヶ崎さんご家族とゲスト家族の集合写真。
家族ぐるみでゲストとの交流を楽しんでいる。英語もOK!なので海外からのゲスト受け入れも問題ない。
-コーディネーター紹介-
ゲストハウスにはオーナー夫妻の人柄が溢れていて、訪れるとついつい長居をしてしまいます。帰りたくなくなるほどに。。(笑)浩一郎さん・芳恵さんとの話は多岐に渡り、あっという間に時間が経ってしまうので忙しい方は時間に注意が必要です。 仕事(移住検討者の町内案内中)での急な訪問にも関わらず温かく迎えてくれ、地元民としての話や旅行者目線での話を率直に話してくれるのでこちらとしても大変助かっています。