一どんな活動をしていますか?
町の有志で運営する食堂「網干場」の代表をしています。食堂が営業する土日は、皿洗いも担当しています。地域おこし協力隊の豊田さんが来て、食堂を立ち上げることになったときから、「網干場」に関わっています。店内の改装もみんなでしたのですが、あれは楽しかったですね。
一はじめたきっかけはなんですか?
大学進学を機に九鬼を離れて、名古屋で就職しました。それ以来、ずっと名古屋に住んでいました。定年になって、九鬼に戻ることになりました。最初は、自分のところの山の管理をしながら、のんびりと過ごすつもりだったのですが、周りの人に頼まれて、いろいろな町の仕事を引き受けることになりました。
一一番大切にしていることはなんですか?
他人の悪口はいっさい言わない、ということです。小さな町は閉鎖的な面もありますが、人に干渉するのはよくないと思っています。
一今後の目標を教えてください
町に住んでいる人が元気に長生きすることです。「網干場」のように、人が集まれる場所はつぶしたくないなと思っています。地域おこし協力隊の豊田さんが来て、町ががらりと変わったように感じました。「網干場」のような場所ができて、よそからも若い人たちが来るようになって、町が活性化されていくように感じています。