人との繋がり

高知県いの町

かわむら まさひで

川村 雅英

高知県内で店舗兼住居の場所を探していたところ、いの町にいい場所を見つけ、知り合いが誰もいない状況で移住を決める。町の人たちに温かく受け入れてもらい感謝しながら、床屋を経営し20年目をむかえる。

一どんな活動をしていますか?

いの町で床屋を営んでいます。
散髪から顔剃りまで丁寧にやっております。お年寄りから若者まで幅広い年齢層のお客さんがおり、地域に密着しています。また、商工会や理容組合に所属しており、いの町の情報交換や今後の課題を話して地域の活動にも尽力しています。

一はじめたきっかけはなんですか?

中学生の時、夏休みに静岡から祖母の家に帰ってくる友達に、将来どんな仕事がしたいか聞いたら、『美容師になりたい』と言っていたので興味を持ったのがきっかけです。その一言がなかったら美容師になっていなかったかもしれません。
中学を卒業し、春野町で住み込みで弟子入りし、通信制の専門学校に通いながら資格を取得しました。いの町に来たきっかけは、当時資金も限られていて店舗兼住居の場所を探していたところ、いの町にいい場所を見つけたからです。いの町出身ではないので不安でしたが、いの町の商工会の活動でつながりができたり、近くの美容室の方がいの町について教えてくれたり、お客さんを紹介してくれたり、周りの方が嫌な顔をせず受け入れてくれました。

一一番大切にしていることはなんですか?

人との繋がりです。いの町に初めてきた当時は、先代からお店を継ぐパターンが多い中、新規でお店を始めるのはめずらしいことでした。
知り合いが誰もいない中、前の店舗のお客さんが来てくれたり、いの町の人が友達を紹介してくれました。また、年配の方々はお客さんが入ってないと心配して声を掛けてくれました。いの町に支えれらて地道にコツコツと努力することができ、30年間床屋を続けることができました。

一今後の目標を教えてください

いの町の人に仲間に入れてもらい支えられて、ここまで続けることが出来たから、このお店を通じて恩返しがしたいです。また、高齢化問題によって商店街のお店が閉まっていく中で、できる限り自分の店を続けていきたいと思います。そのために、いの町の魅力を伝え、もう一度活気づけるため、ダンボールアートなど面白い人がいっぱいいることや実体験からコツコツとできる町っていうのを伝えたいです。

アピールポイント

獨協大学4年生 松原 樹 (まつばら たつき)
仕事をしながらのインタビューだったこともあり緊張したが、次第に川村さんの口調も柔らかくなり、自分のしていることをいきいきと話してれる姿を見て、インタビューしている私も和やかに話すことができた。お話を聞いていくうちに、川村さんの「人」に対する熱い思いがひしひしと伝わってきた。地方だからこその「人」の繋がりが改めて強いことがわかった。

-コーディネーター紹介-

ID

がくせい

学生

学生が記事を書きました。