魅力溢れる吉崎地区を盛り上げたい

一どんな活動をしていますか？

蓮如の里の再興のため設立した一般社団法人です。将来的には休校になった吉崎小学校を利活用して、地域の活性化をしたいと考えています。

メンバーは50代が中心で、15名程度で構成されていて、公民館の事務、校長先生など経歴は様々です。街歩きや公演を行い魅力ある歴史を伝えています。

今でも年間5万人程度の観光客が訪れており、4月23日から5月2日にかけて、蓮如忌と呼ばれる時期には特にたくさんの人が訪れます。

知り合いのエンジニアにWebサイトを作成してもらったので近日公開予定です。また、石川のテレビ局の取材も入っており県外への人へ向けたPRする機会も出来てきています。

一今やっていることについての課題はなんですか？

少子化の影響で学校も休校となり歴史を知る子どもも減ってきてしまっています。吉崎の歴史や魅力を県外の人に伝えるべく活動をしていますが、吉崎地区の人が減ってきている今、団員の中心が50代で構成されているため仕事が忙しくなかなか活動が出来ていないのが現状です。

以前は力を入れなくても年間30万人程の人が吉崎地区を訪れていましたが、今では1/6程度まで減少しており、今になってやっと初めて外に発信をしようと試みていますが、なかなかうまく発信できていません。

一課題を乗り越えたらどんな可能性がありますか？／ITを使ってできそうなことはなんですか？

吉崎地区に道の駅ができる予定なので、休憩やお土産の購入などで県外からも人が立ち寄ってくれるはずです。その時サイクリングロードも完成する予定ですので、休憩やプラスで観光などもしてもらえるようにしたいです。そのためにも早急にＷｅｂサイトを作り、情報を発信したいです。

小学校をうまく活用しPRすることで、歴史好き以外の若い人も集められたらと思っています。

情報発信の部分が少し弱いのでITを上手く活用し、多くの人にまずは地域の良さを伝えることで、様々な角度から吉崎地区に興味を持ってもらえるのではないかと考えています。

一今後の目標を教えてください

現状だと歴史が好きな人は訪れてくれますが、それ以外の、特に若い人は集まりづらいのが現状です。吉崎小学校を有効活用して、人を集まるようにしていきたいです。

例えば、ワイナリーやサテライトオフィス、校舎を改装して宿泊できるようにしたりとか。まずは人を集めることでビジネスチャンスを増やし、もっとたくさんの人が来るようにして魅力ある吉崎地区をもっと広めていきたいですね。

-コーディネーター紹介-

ID 福井県あわら市、北海道東神楽町

こたか のりまさ

小高 範将

神奈川生まれ、神奈川育ち
2019年VSN(現：Modis)入社。入社後は某通信会社に就業し、フロントSEとして従事。
対話を重視し、お客様に沿った提案を心掛けてきた。
2021年の11月からは、PMOという立場でプロジェクトの進捗管理や各ステークホルダーとの調整を行いプロジェクト推進を行う。
プライベートでは一児の父として、大好きな妻・3歳になる愛娘といろんな場所に遊びに行くのが日課となっている。
2022年1月より、地方創生VIに参画。