青年団の活動を通じ、仲間を増やしながら土佐市を活性化!

高知県土佐市

もりおか ちはる

森岡 千晴

高知県土佐市出身。高知大学卒業後「CHiHARU」名義でシンガーソングライターとして活動を始める。「安全・安心のまちづくり」「社会教育」など、社会をテーマにした楽曲制作に力を入れている。 大学卒業後、青年団活動に取り組み、2018年度から高知県青年団協議会第29代会長就任。同年度、地元土佐市に30年ぶりに青年団を復活させて以降、団長をつとめる。人権コンサートやキャリア教育の講師を務め、婚活アドバイザーとしても活動。シンガーソングライターとしてはFMへの出演や、イベント・ライブを行う。

一どんな活動をしていますか?

人と人とを結びつけるための活動をしています。青年団の活動に取り組んでいて、2018年から高知県青年団協議会の会長に就任し、その後土佐市の青年団を復活して団長を務めています。出会いのきっかけとなる婚活イベントを開催したり、移住・定住促進のために地元と移住者を繋ぐ活動も実施しています。
また、人権コンサートやキャリア教育の講師、リポーター、イベントの司会、シンガーソングライターとしては県内各地のイベント開催やライブ活動も実施しています。

一今やっていることについての課題はなんですか?

新しいことへの抵抗があるなと感じることもあります。どこの地域でもあると思いますが、人のつながりがあるからこそ突き進んでいくことができると思います。その繋がる場所、特に若者でにとっては集まる場所や地域で何かをする出番や機会が減っていっていることは課題だと感じます。だからこそ、「繋ぐ」ということに力を入れています。

一課題を乗り越えたらどんな可能性がありますか?/ITを使ってできそうなことはなんですか?

土佐の方々は、いろいろな想いをうちに秘めた方が多いかもしれない、と感じることが多いです。そういった方々が日頃から繋がれば、やれることも増えてくるし、たくさんの課題が解決できると思っています。また、土佐市との繋がりが深くなる事で、仮に他県に出てしまっても、その繋がりにより土佐市に戻ってきたり、はたまた他県にいながら土佐市と何かを実施する事も可能になると考えています。とにかく、まずは自分たちがアクションをおこし、色んなことを学び吸収させてもらいながら、人と人をつなぐ活動を進めていきたいです。

一今後の目標を教えてください

多くの若者がいきいきと、ワクワクしながら地元や移住した地域で暮らせるように歌で活動で引っ張っていきたいなと思っています!

そのためにまずは自分自身が動き、発信する。日常の活動やイベントを通じて、多くの若者が集える場所を作ること。また、地域の中でたくさんの世代を越えた人々との交流を通じて得る学びや楽しさ・嬉しさを次世代に繋いでいきたいと思います。具体的には夏祭りを地元の高校生と一緒に取り組めるよう、現在準備を進めています。地域や人と関わる楽しさをまずは体感してもらいたいと青年団メンバーで準備をしています。

コロナ禍で厳しい状況続きますが、自分たちにできることを1つひとつ積み重ねていきたいです。

編集後記

とにかくエネルギッシュであり、土佐市を盛り上げるため、ご自身が出来る事をいろいろ試しながら実施しようとされています。また、土佐を盛り上げるためというのもあるのですが、ご本人がイベントを企画、実施されるのがとても好きで、ご自身が演者としても活躍されているのを見ると、根っからのエンターテナーだと感じました。その活力の原点はまさしく土佐市への想いであり、土佐市への愛にあふれている方だとも感じました。この愛は土佐市だけでなく、高知県全体を盛り上げていくに違いないという確信を持てるほどで、今後の活躍に期待したいです。

-コーディネーター紹介-

ID 高知県

おおうえ ゆうき

大上 有紀

同志社大学卒業後、しばらく音楽活動を続け、一身上の都合により2005年に株式会社VSN入社。ITエンジニアを約11年続けたのち、社内にはいりエンジニアの管理・支援を行う事となる。
現在は40歳を超え、健康年齢を伸ばすため、肉体改造にいそしみつつ、音楽でも仕事でも何か一発どでかい事を成し遂げたいと考えている。