コミュニケーションと憩いの演出家

北海道仁木町

かとう しゅんたろう

加藤 俊太郎

北海道から上京し東京で9年のサラリーマン生活を経て、土地家屋調査士の資格を取り札幌で会社を25年経営。事業多角化で2015年より余市町でシェアハウスを経営し、その後会社を譲りシェアハウスの経営に専念。2021年からは仁木町で古民家をリフォームしゲストハウスを経営されています。

一どんな活動をされていますか?

現在は余市町でシェアハウスと、仁木町でゲストハウス(古民家)を経営しています。もともとは札幌で測量会社を経営していたのですが、その時に事業多角化として何をするかを考えていた時に当時流行していたリノベーションと話題になりつつあったシェアハウスに着目し始めました。
もともとは人と関わることが好きなほうではなかったのですが、シェアハウスを通じて様々な人と出会うことがとても楽しくなったため、けん引してきた会社は、優秀な若者に後を継いでもらいシェアハウスの経営に専念をしています。
農業もしたいと考えていたので、2020年から仁木町で始め、同時にゲストハウスとして古民家のリノベーションも始め2021年7月にプレオープンしました。

一今やっていることについての課題はなんですか?

実はそこまで課題と思っていることはないんです。会社経営時代は3年後5年後にどうやりたいかということをずっと考えてやってきましたが、それを辞めてどうありたいかということを考えるようにしました。ですので、計画を立てて何かをしようと考えてはいなくて、何が起きたとしてもその時その時に対応していけばいいかなと思っています。もちろん日々の悩みはありますが、大きな課題というのはないというのが本音です。
唯一あるとしたらシェアハウスを若い人に引き継いだほうが良いかなと考えているくらいです。

一課題を乗り越えたらどんな可能性がありますか?/ITを使ってできそうなことはなんですか?

シェアハウスという場所はそこに住む人ともともと地域に住んでいる人たちの交流の場になると思っています。シェアハウスに住む人は現地の方(特に移住された方)の話を聞くことで移住に興味を持ったり、現地の人から「実は仕事があるけど手伝ってみないか?」といった会話も生まれたりたりする可能性があると思っています。
また、シェアハウスに住んでいた人が同じ地域の別の場所でシェアハウスを建てる、といったことが広がっていくと、地域の魅力発信にも繋がり住む人も増えていくのではないかと思います。

一今後の目標はなんですか?

これまでは全く家庭に時間を使わずに生きてきましたが、これからは家庭に時間を使う生活になります。何よりも妻に対する夫として、娘に対する父親として、母に対する息子として皆と接していきたいと思っています。
シェアハウスは先ほど話したような移住者ネットワークのような場所にしていければと思っていますし、ゲストハウスについては家族と来る方は家族との時間を、一人で来る方は一人の時間を大切にしてもらい何も考えずにその時を楽しく過ごしてもらえる空間を作っていきたいと考えています。ですので、大々的に宣伝をして有名にしたいというよりは、お忍び感を大切にしていきたいとおもっています。

編集後記

加藤さんは「あるがまま」ということと「憩い」ということをとても大切にされていると感じました。取材当日も加藤さんより3名の方を紹介していただきましたが、皆さんととても親しく会話されているので長年の知り合いかと思ったら当日や数日前にあったということで驚いたものの、話を聞いていく中で加藤さんの考えからくる親しみやすさだと気づきました。
シェアハウスとゲストハウスにもそのような加藤さんの想いが込められていると感じられたので、加藤さんが今後どのような活動をされていくのかがとても楽しみです!

-コーディネーター紹介-

ID 鹿児島県薩摩川内市・北海道仁木町・福島県矢祭町

あさい まさし

浅井 将史

千葉県出身、1982年生まれ。
2012年 株式会社VSNへ入社し、ITエンジニアとして就業しながらVI活動を推進。
2019年 地方創生に興味を持っていたところ、社内で地方創生VIのプロジェクトが発足されたことを知り鹿児島県薩摩川内市チームとして参加。
薩摩川内市の経験を活かし、2020年から北海道仁木町チーム、2021年から福島県矢祭町チームとして参加。