今の若い世代のリアル

北海道仁木町

さいとう たかあき / まぶち ひゅうが

齋藤 貴明 / 馬渕 日向

齋藤 貴明さん:小樽に生まれ、18歳で釧路の大学へ進学、卒業後に仁木町役場に入庁。現在は企画課情報防災係にて防災を担当、災害時の資材管理や避難訓練の企画等を行っている。密かな楽しみがフルーツパークにきから見える仁木町の風景が好きと教えてくれました。自分たちも見に行ってみるととても綺麗な景色が広がっていて来たくなる理由がわかった気がしました。
馬渕 日向さん:生まれも育ちもニセコ町、小中と野球に没頭、札幌の大学へ進学後、同じく仁木町役場へ入庁。現在は財政課財政係にて、仁木町の経理としての役割を担当。好きな食べ物がさくらんぼやぶどうなど果実全般で、仁木町ではたくさん美味しい果物が食べられることが嬉しいとのこと。また普段一人の時はゲームをして遊ぶことが好きだが、齋藤さんと一緒に役場や地域の方と野球チームやバトミントンなど運動するのも好き。

一どんな活動をされていますか?

[齋藤さん]
大学へ進学、卒業後に仁木町役場に入庁しました。現在の仕事は企画課情報防災係にて防災を担当、災害時の資材管理や避難訓練の企画等を行っています。
[馬渕さん]
大学へ進学後、同じく仁木町役場へ入庁しました。現在は財政課財政係にて、仁木町の経理としての役割を担っています。

一今やっていることについての課題はなんですか?

[齋藤さん]
まずは自身の仕事をさらに習熟することだと思います。仕事が多く課題についてまだ考える余裕もなかなかない部分があるかもしれません。
[馬渕さん]
自分もまずは仕事を一人でできるようになることです。
私生活な面で言うと仁木にファーストフード店があれば自炊したくない時にすぐ買って帰れるのにと、思うことがありました。
また、ペットボトルを捨てる日が月曜の朝限られた時間でしか出せないと言うこともあり都合が合わないことが多く、家の中にペットボトルが溜まっていき不便に感じる部分があります。

一課題を乗り越えたらどんな可能性がありますか?/ITを使ってできそうなことはなんですか?

[齋藤さん]
今やリモートワークや在宅勤務が当たり前になりつつありますが私はすぐに隣にいる上司に相談できる環境の方が性に合っていると思います。
リモートで相談だと相手の状態がわからないことも多いので逆に気を遣って相談ができなくなりそうだからです。
[馬渕さん]
私は可能であれば、リモートワークをやってみたいという気持ちはありますが、仕事柄、資料等を持ち出すことができないので現実的ではないと思います。

一今後の目標はなんですか?

[齋藤さん]
まだ社会人になって日が浅く、仕事で手一杯の状況のためどうやって実現していけばいいかまで把握できる余裕はありませんが、町をよくしたいという気持ちを日々持ちながら業務に励んでいます。
[馬渕さん]
私も現状では、どうすれば町が良くなるのか具体的には思いつきませんが、まずは自身のスキルアップに努め、将来的には町に貢献できる人材になりたいと思っています。また、自分たち同期は社会人になってからずっとコロナ禍で、満足に遊びにいったことがないので、コロナが終息した暁には同期のメンバーと遊びに行ったり、焼肉を食べに行ったりしてみたいというのが今の願いだったりもします。

編集後記

社会人2年目であり、現在仕事に慣れるために奮闘していることがインタビューで伝わりました。2人ともインタビュー中にナチュラルに仁木町の魅力を楽しそうに伝えてくれました。
また、いろいろな話を聞かせてもらった中、若い世代らしい「仁木にファーストフード店が欲しい」、はたまた、「ペットボトルを捨てる日が不便なスケジュール」と一人暮らしならではのリアルな現状が垣間見れました。休みの日には二人で野球やバドミントンなどをして過ごしているとのことで自然の中で充実した生活ができていることも伝わり微笑ましいお二人でした。
インタビューの中ではまだまだ仕事がこなせないと言っていましたがインタビュー後、役場の方々からはPCやWeb会議など操作に困ったときにやってくれるなど頼り甲斐もあるというお話をこっそりお聞きし、若い世代では当たり前のITリテラシーなのか分かりませんがもっと二人について知りたくなりました。

-コーディネーター紹介-

ID 北海道仁木町

いとう たかひと

伊藤 貴人

東京都生まれ、東京都育ち。幼少期から大学時代までサッカーをしていて、中学、高校とクラブチームで二度の全国大会を経験。現在の趣味はゴルフ。大学卒業後はSIerに入社し、名古屋で自動車メーカーのシステム開発に従事。2018年に株式会社VSN(現Modis)入社。現在Web系のプロジェクトにて社内システム、サイトの作成、運用・保守などを担当。大学時代のゼミで地方創生について研究、社会人になりゼミでの活動を活かせないかと思い地方創生VI、北海道仁木町チームへ参画。