一どんな活動をしていますか?
完全予約制のお蕎麦屋「いきいき里山 友蕎庵」の店主をしています。
他には豊かな自然環境を活かして「加波山ハイキング」の主催や、ヤマザクラの保全活動にも取り組んでいます。
一はじめたきっかけはなんですか?
警察官の仕事をしていた頃から山野草や山登りが好きだったので、人里離れた雑木林の中で生活したいという夢がありました。
仕事を退職後に知り合いを通じて築120年の家を見つけ、木々に囲まれた環境を気に入り平成20年に購入しました。
長い準備期間を経て、平成24年から「友蕎庵」をスタートさせました。
一一番苦労をしたことは何ですか?
家を購入した当時は敷地がとても荒れていたのできれいに整備することに苦労しましたが、この自然環境が好きだったからこそ楽しんで続けてくることができました.
蕎麦打ちについては、いばらき蕎麦の会に入会し本格的な手打ち蕎麦について学びました。
会員の交流で切磋琢磨し十割蕎麦の打ち方を学び、努力を重ねています。
お客さんが美味しいと言っていただける蕎麦を目指しています。
まだまだ納得出来る蕎麦は打てませんが、日々努力をしています
理想の蕎麦は、2ミリ×2.2ミリの蕎麦の太さです。
分かりやすくい言いますとマッチ棒の太さです。
そして十割蕎麦です。
そば粉についてもこだわっています。
茨城県はもちろん北海道、群馬県等から丸抜きの蕎麦を取り寄せ予約があったときに当店の自家製石臼で予約分だけ粉にして打っています。
夏の新蕎麦は7月初めの頃に出しています。
この他、蕎麦つゆの作り方についても苦労をしました。
一今後の目標を教えてください
これまでたくさんの事に挑戦をしてきたので、これからは継続していく事が目標です。
アピールポイント
庭ではコシアブラ・タラの芽・コゴミなど数えきれないほどの山菜が採れることや、南高梅・柿・みかんなどの果樹も育てています。
庭を維持していくための草取りボランティアも募集しているので、ぜひ一度遊びにきてください。
-コーディネーター紹介-
荒れていた土地からここまで魅力的な場所にした飯村さんはスーパーマンだと思いました。