一どんな活動をしていますか?
国産材や地域の材を使った家造りやリフォーム、セルフビルドで自宅を改修したいという方へのアドバイスなど、大工仕事全般を生業としています。 そして米、麦、野菜を少しばかりではありますが自給用に育てています。 今年新規就農予定です。
一はじめたきっかけはなんですか?
自転車に乗って世界中を旅をする中で、日本の森の美しさに改めて気づかされました。 世界中どこを探しても無い、とんでもなく多様でダイナミックな森の力を活かす仕事がしたい!と思ったのがきっかけ。 そして、一番は父親が大工をしているということ。小さい頃からその背中を見ていたのだと思います。
一一番大切にしていることはなんですか?
お施主さんの想いを大切に、アイデアを出して形にしてゆくこと。 その中で様々な職人さんと関わり、ものや場所を作り出していくこと。その、いい流れの中に心地よさを感じます。 日々の仕事を通じて森も、暮らしも、社会も、少しずついい方向に流れてくれたらいいなぁ、という想いがこだわりというか、指標のようなものです。 なかなか、現場はきれい事ばかりでは無いですけど。笑
一今後の目標を教えてください
ローカル(地域的)なことと、グローバル(世界的)なことで2つ。 まずローカルなことでは、文化的景観を育める職人になりたい。 自然に生かされて営んできた暮らしをこれからも育んでいけるよう、暮らしと森のつなぎ役になれたらと思っています。 グローバルなことでは、海外で建築を仕事にすること。 日本の類い希なる森の文化を発信しつつ、他の国の文化についても知りたい。 職人の仕事を通じて、互いに学び合える仕事をしたいと思っています。自転車に大工道具を乗っけて!
アピールポイント
島崎さんが親方となり、想いを同じくする伊那市の大工さんと共に 伊那産の材でリノベーションを進める「伊那シェアハウス」 「地域コミュニティの出発点」として、これからの未来を担う若者と地域の方のコミュニティスペースとして活用されていく。 中央、南と二つのアルプスが見えるユーティリティスペースは独特な局面の為、特に大変だったポイントだという。 連絡・お問い合わせ 住所→長野県上伊那郡中川村片桐4683ー15 メール→shima165cm@gmail.com
-コーディネーター紹介-
ツナくんと話していると、随所に、自然に与える負荷をより少なく仕事をしていきたい。という想いが込められているような気がしました。それは、「たった今この瞬間」ではなく「何十年も先の」自分の子供が大人になった時、そしてまた彼らが親になるとき。そのときに健康的な環境や社会であるように、責任ある仕事をしているんだな、と感じます。 強い探究心を以て自分の好きなことをまっすぐにやりつづけてきた、ツナくんのライフスタイルや営みをとても尊敬しています!