一どんな活動をしていますか?
餅を通して、町を元気にしていくことが目標。
地域のお祭りやイベント会場に現れ、杵と臼で餅をついて振る舞う。。
イベントを盛り上げるお手伝いをしています。
この地域でも、家庭で餅をつくことは少なっているんですが、
会場で餅をついていると…
「おい、ちょっと俺にかしてみな!」
といって杵を手に取るベテランのお父さん。
「うちのこにも、つかせてもらってもいいですか?」と
声をかけてくれる小さいお子さんを連れた母さん。
餅をつくと、こどもから大人まで皆が笑顔になる。
そんなリアクションをみられるのが、素直にうれしいですね。
当初は餅をついたことがなかったメンバーも、すっかり餅つき名人に餅まるめ名人になりましたね。
一はじめたきっかけはなんですか?
町の特産品を考えていた時、町に餅好きな人が多いことを発見しました。
地域の直売所やイベントでいろいろな食べ物を売っていた時があったんですが、
一番売れたのが、餅だったんですよ!意外でしょ??
そして白米に対し、しっかりとした流通価格がつくのがもち米。
もち米を栽培してもらい、地域で流通させることで
農家さんの所得をあげてもらうことができます。
餅に注目して、何かインパクトのある活動をと考え、誕生したのが餅レンジャーです。
一一番大切にしていることはなんですか?
僕たちはあくまでも、イベントや地域の盛り上げ役。
きっかけを作る立場ですね。
そしてそこに関わる人、餅を一緒につく子供たちや食べてくれる
皆を笑顔するのが僕たちです。
一今後の目標を教えてください
餅つきから派生して、もち米の栽培や、もち米を使ったお土産のお菓子作り。
色々な活動の展開が考えられます。
でも一番の目標は、町の皆がおんなじ方向をむくこと。
民間と行政の有志が手をいっしょに何かを始めたこの餅レンジャーは、
うちの町ではちょっと活気的じゃないかな。
今後も、色々な人たち、特に若い人たちをまきこんでいけたらなと思います。
アピールポイント
「餅」を切り口に地域を元気に!今年はメンバーの田んぼでもち米の栽培も試験してみた。
-コーディネーター紹介-
行政、民間の垣根を越え、楽しいお兄さんたちの集まった餅レンジャーたち。 もち米に注目したストーリーも素晴らしいです。私も餅が大好き!今後もぜひ活動を続けていってもらいたいです。