一どんな活動をしていますか?
自宅のすぐ近くにあるセカンドハウスを、各地からあそびに来る友人や、田舎を楽しみたい人たちに
宿泊場所として提供しています。
はじめは会社の同僚や友人が多かったのですが、
口コミでどんどん輪が広がってきて、息子たちの友人家族や、その時初めてお会いする人も来てくれます。
庭でお茶やBBQをしたり、
山登りやアウトドアを楽しんでいったり、
私たちがこの地域を案内することも多いです。
自然をのんびり楽しみたいという人は、景色のいいところでドリップコーヒーをいれて、一日本を読んだりしてますね。
ちなみに家ではサイフォンコーヒーを飲んで、お客さんとおしゃべりするが楽しみです。
家庭菜園での野菜作りや、区や常会などの地域活動にも積極的に参加していますよ。
一はじめたきっかけはなんですか?
定年を機に移住して、元々友人たちを自分たちの家に泊めていたんです。
そうしたら、3年前に斜め横の家が、ちょうど空き家になりましてね。
隣の家のご親戚が別荘に使っていたところで、思い切って買ってしまいました。
都会にはないこの地域の暮らしや、田舎の良さを楽しんでもらいたい、
そして自分たちも来てくれる人たちと楽しい時間を過ごしたいと思って、
宿泊場所として提供することにしたんです。
一一番大切にしていることはなんですか?
泊まりに来てくれた人には、自宅にご飯を食べに来てもらっています。
希望される人に実費を負担してもらって、家庭教理を出します。
近況報告から、その日の出来事を聞き、毎回会話がはずみます。
自分たちの知らない色々なことなど、話を聞くのも楽しみですね。
それと皆さんに出す料理には、なるべく地元のものを使うようにしています。
家庭菜園の無農薬で作っている野菜や、ご近所からいただくキノコや山菜。
とってもおいしいので、皆さんびっくりしますよ!
それとこのあたりは長芋もとってもおいしい地域でね。
帰りに直売所で買ってく人も多いかな。
一今後の目標を教えてください
会社を定年して何年も会っていなかったような友人たちが、
ここで再会する機会もあったりしてね。
毎年ここにきてくれる人たちも多いね。
この場所を通じて、こういう人のつながりや、
この地域を楽しんでくれたり、好きになってくれる人がいてくれるといいな、と思っています。
アピールポイント
自分たちがどういう風に生きていくか考えた時、人に喜んでもらうことをしたいと思うし、自分たちも一緒に楽しみたい。
-コーディネーター紹介-
地元の常会(町内会のようなもの)の役員も務める下田さん。すっかり地域に溶け込んでいます。 町の暮らしを訪問者の方と一緒に楽しむバイタリティとホスピタリティが素晴らしいな、と感じています。