地元農業の高効率化、プログラミング教室など ITやIoTを切り口に、地域の活性化に取り組む

群馬県桐生市

イシハラ ノリカズ

石原 則和

システム開発会社代表。

一どんな活動をしていますか?

システム開発会社代表。前職の電機メーカーでの経験を生かし、省力化・効率化を前提とした開発力が強み。 アプリ/システム開発の他に、農業へのIoTの活用に取り組み、ビニールハウス内の環境を計測して、理想の生育環境に調整するシステムを開発中。 後継者不足に悩む農家の高効率化の起爆剤として期待を集めている。さらには、文部科学省が推し進めるプログラミング教育の必須化を見据えて、地域の子どもたちを対象としたプログラミング体験教室を開催。 また、別事業として、繊維産業が盛んな地元桐生の縫製技術を生かして猫用のハウスを企画・製造。 イベントへの出展では、その品質とデザイン性が注目され話題となっている。

アピールポイント

-コーディネーター紹介-

ID13 群馬県桐生市

ほしの あさみ

星野 麻実

子育て世代支援・街づくりを行うNPO法人代表。桐生市総合戦略推進委員会委員。市内中心部にオープンさせたコワーキングスペースを基点に、市民を先生役にした子ども向けの体験プログラムのコーディネート、クラウドソーシング事業者と提携した女性の在宅就労支援、地域情報をまとめたポータルサイトの運営、地元産品を集めたカタログギフトの企画などを幅広く行う。「子どもたちに誇れる地域の未来をつくりたい」という想いで、市民レベルの視点を持った取り組みが特色で、人と人・人と地域をつなぐプラットフォームとしての役割を確立しつつある。その認知は地域全体に広がり始め、困りごとや新しいアイデアの相談のために、コワーキングスペースを訪れる市民も増えているという。