英語に親しみを持つこと

香川県東かがわ市

ドイナオキ

土井直樹

1991年7月8日生まれ。香川県東かがわ市出身。三本松高校国際コミュニケーション類型を卒業後、広島県内の大学に進学・就職し、地域おこし協力隊をきっかけに東かがわ市へUターン。在学中はカナダ・トロントに8カ月留学。

一どんな活動をしていますか?

市内の小学校にて各学年1週間に1コマずつ放課後英語クラブを実施しています。 子どもたちが英語を楽しく、もっと身近に感じられるように、英語の歌をみんなで歌ったり、カードを使って英語で遊んだり、今の気分をジェスチャーを使いながら英語で喋ったり(Happy,Sleepyなど)と、子どもたちに興味を持ってもらえるような、楽しい内容でレッスンを行っています。

一はじめたきっかけはなんですか?

近い将来、全国的に小学校でも『英語』が「教科化」されます。 そこで、全国的な「教科化」が始まる前に、市内の子どもたちに英語を身近に感じてもらおう、と『放課後英語クラブ』が立ち上がり活動を始めました。 土井隊員は、自分の得意である『英語』を活かして、放課後英語クラブに携わり、東かがわ市地域おこし協力隊として、放課後英語クラブの指導案作成や授業サポートを行っています。

  • この日はABCの歌を歌うレッスンの日。 大きな声で楽しく笑顔で歌う子どもたち。

  • 放課後英語クラブの先生たち。 子どもからの信頼も厚く、楽しそうに先生たちと話す子どもの姿も多く見られます。

一一番大切にしていることはなんですか?

“英語をきっちり学ぶ”というよりも、”英語に親しみを持ってもらう”ために、英語を身近に感じ、楽しく学んで、使える英語を習得する。を、モットーとしています。 なので、子どもたちが楽しそうに英語を使っている姿を見ると、やっぱり嬉しいです。 また、一人一人と向き合うことも大切にしています。 授業中だけでなく、休み時間などを使って子どもたちと遊んだり、色んなお話をして、仲良くなったり。 そしたら子どもたちもだんだんと心を開いてくれました。 各班に先生一人が入ったグループワークでは、分からないことはすぐに聞けるし、子どもたち一人一人に目が行き届きます。学校の授業とはまた違った形で、”楽しく学ぶ” ことを心がけています。

一今後の目標を教えてください

今は市内の二つの小学校での実施なので、将来は市内の全校で、夏休み等を使って英語クラブを実施できるよう取り組んでいきたいと考えています。 また、この活動を通じて英語に興味を持つ子どもを増やしていきたい。 英語をキッカケに外国の文化にも触れてもらえたらと思っています。

アピールポイント

子どもたちが英語を身近に感じられるように、教室の雰囲気を明るくしたり、口ずさみたくなるような音楽を使って、英語を楽しむ場を提供しています。

-コーディネーター紹介-

自分の得意を活かして、と放課後英語クラブに携わっている土井隊員。英語を楽しく学んでいる小学生の姿を見て、明るい未来を感じました。大人が参加しても楽しめるようなそんな授業内容を私も体験させていただきました。子どもたちにとって放課後英語クラブのレッスンは、きっとこれからの英語を使う未来に役立つだろう、グローバル化が進む現代に、英語は必要不可欠だと、そう感じました。優しい顔で面白いことも言うユニークな土井隊員。大人向けの英語教室もぜひ開催してほしいです♬

ID84 香川県東かがわ市

たきかなえ

滝かなえ

東かがわ市地域おこし協力隊。1991年8月14日生まれ。東かがわ市(旧大内町)出身で、短大進学を機に神戸へ。卒業後は神戸のカフェにて勤務。2016年春に東かがわ市へUターン。将来の夢は、自分のカフェを持つこと。コーヒーを淹れること、コーヒーを飲むこと、アウトドア、ドライブ、冒険が大好き。❝若者と地域を繋ぐ❞ことが、最近の活動テーマ。