地域おこし協力隊を“まとめる”地域おこし協力隊

長野県飯島町

ナカムラ シュンジ

中村 俊二

2016年4月に飯島町地域おこし協力隊に就任。京都出身のIターン。元行政職員。 飯島町でログハウスを購入し、田舎暮らしを満喫している。 飯島町では、総勢11名の地域おこし協力隊が活動しているが、 11名の中の最年長であり『みんなの兄貴分』。

一どんな活動をしていますか?

飯島駅前にある「まちの駅いいちゃん」を拠点に、まちづくりに繋がる事業の企画運営をしています。

一はじめたきっかけはなんですか?

退職後に“第二の人生を自然の中で暮らしたい”というのが夢でした。 山が好きなので長野に行きたいと思い、移住に向けて行動。 長野県をリサーチする中で、雪が苦手なのに気づき、 北から南下していき、この二つのアルプスがみえる伊那谷に出会いました。 「住むところで、地域と関わっていきたい」と思い、地域おこし協力隊に興味を持ち… 運よく飯島町は地域おこし協力隊に年齢制限がなかったから!(笑)

  • 「今日は野菜が多い」と嬉しそうに話す中村さん。 地域の団体『超百(こすも)クラブ』など様々な方々が、新鮮な野菜や手工芸品等をまちの駅にて販売している。

  • 「地域の方が手作りの作品を次々と持ってきてくださる」 いつか展示会をしたいと野望を持つ中村さん。

一一番大切にしていることはなんですか?

人と積極的に関わっていくこと。 この土地で生きることは、人との関わりがあって、感じることもあるし、 楽しめることが多くある。それがすごく“この土地でのやりがい”を感じます。 大切なのは“こもらないこと”。

一今後の目標を教えてください

地域おこし協力隊は基本若い方が多い。 私は、年齢が上なので、年上としてのイイモノを出していけたらと思います。 若い地域おこし協力隊を支えることや、活動しやすくなる基盤づくり、 “潤滑油”として動いていくことが出来たら…。 人生経験や、長いこと勤めた経験。 また、時には元役場職員だからこそのアドバイスも。 相談役とは大きなことは言えないけど、私が動くことでみんなの歯車になって、 若い方々に貢献できる立ち位置で動ければ嬉しいです。

アピールポイント

色々な方々が、まちの駅に来てくださるので、 たくさんのことを吸収出来ます。人との関わりを学べる場所。 まちの駅の営業時間は、 月曜日~金曜日は、8:30~19:00 土曜日・日曜日・祝日は、8:30~17:00 3歳~93歳の幅広い年代の方が、立ち寄る駅前の“ほっ”とステーション。 まちの駅スタッフの、福井あかねさんと一緒にお待ちしております。 【まちの駅いいちゃんfacebookページ】 http://www.facebook.com/matinoeki/

-コーディネーター紹介-

地域おこし協力隊がふらっと立ち寄ってしまう“まちの駅いいちゃん”。 穏やかな京都弁に癒され、的確なアドバイスをくれる中村さん。 地域の方にも、まちの駅いいちゃんの存在が大きく、色々な方と出会える場所。 コンサートやイベントも開催しているので、facebookページをチェックしてみてください^^

ID158 長野県飯島町

きむら あやか

木村 彩香

神奈川県 二宮町出身。 アパレル販売員、ファッション専門学校勤務、美容関係の営業等を経て、2014年に飯島町の地域おこし協力隊に着任。 「移住系女子」の視点で「人生を変えるような出会いのきっかけづくり」をしたいと、 結婚支援や移住定住の促進など、人と人とのつながりをコンセプトに活動中。 主に婚活イベントや女性向けの料理教室等を実施している。 出会いを繋げた成婚カップルは10組目。 「なんか二人は合うと思う!」という直感で、生まれるカップルは続々… instagram→aya_ijyuugirl