移住定住の種まきを全国へ。パワフル役場職員!

長野県飯島町

カタギリ チカコ

片桐 知加子

平成4年4月に飯島町役場に入庁。飯島町出身で、ずっと飯島町で暮らしている。 飯島町にお婿さんを迎え、現在息子と娘と4人で暮らす。 飯島町役場の定住促進室には、2016年4月から着任。 これまで、庶務係、財政係、福祉係、産業振興課、教育委員会、税務係、広報担当と、様々な部署を経験している。

一どんな活動をしていますか?

定住促進室の活動として、 三大都市圏(大阪、名古屋市、東京)で月に1回、移住セミナーを開催しています。 他に、主だった活動は、 ①地域の方に、ずっと飯島町に住み続けてもらえるように、地域の方が交流できるイベントの実施。(いいじま大縁会) ②様々な支援や補助金の関係。子供達に向けた郷土愛を育む取り組みに力を入れています。(いいじまPR隊、小学校や中学校への出前講座)進学で都市部に行っても、帰ってきてもらえるように。 ③SNSでの情報発信。毎日更新! ④移住相談ツアーの実施。

一はじめたきっかけはなんですか?

高校生の時に、福祉のボランティアクラブに所属。その際に、地域の老人ホームを回っていました。 その中で、家族や地域のコミュニティが、人生の中で大事な部分を占めていると感じました。そして、地域に根ざした仕事がしたいと思い、役場職員を目指しました。 子供の頃の夢は、看護師さん。人のお節介が好き。

  • 仕事だけの関係で終わらせないように。人とのつながりを大事にしている定住促進室。 土日の県外へ行くセミナーの道中で「どんな人が、今日来るかな」と考えるとワクワクすると片桐さん。

  • 新しい定住促進室のパンフレットには、イラストの片桐さんがチラリ。

一一番大切にしていることはなんですか?

飯島町に来る方は、自分で選んでこの地域に来ています。けれども、この地域に生まれ育ちずっと住んでいる方もいる。この地域に住んでいる方が、楽しく住み続けてくれるような活動を大事にしています。 今住んでいる人たちが、飯島町をもっと知って好きになってもらえるように。 そして、「山が綺麗」と移住して来る方が揃って口にする。この定住促進室に来てから山の良さがわかりました。この部署は、外から来る方に教わることが多く飯島町の良さが改めてわかります。

一今後の目標を教えてください

まだまだ種まきの期間だと思っています。今の子供たちが、10年後20年後に飯島町に戻って来てくれて、Uターン全国1位になったら嬉しい!!! 大人になった時に「子供の頃の活動が楽しかった」と思ってもらえれば、それも嬉しいです。 地域の人が、一度出て行っても戻って来る流れを作りたい。IターンもUターンも、地域全体に伝わって魅力的な町になればいいなと思っています。 そして、輪が広がるキーパーソンになりたい。

アピールポイント

①定住促進室に来ると、人と繋がれる! 住んでいる人の生の声、農業や起業している経験者などおつなぎ致します。 ②移住して来た後のフォロー いいじま大縁会での交流や、こまめに声をかけたり…。つながりを大事にしています。

-コーディネーター紹介-

パワフルな片桐さん。斬新なアイディアで、革命を起こしている。 相談も乗ってくれて、思ったことは即行動!! 女性としても尊敬できる方です。 片桐さんが気になった方は、飯島町定住促進室のFacebookページ、またはTwitterまでどうぞ^^

ID158 長野県飯島町

きむら あやか

木村 彩香

神奈川県 二宮町出身。 アパレル販売員、ファッション専門学校勤務、美容関係の営業等を経て、2014年に飯島町の地域おこし協力隊に着任。 「移住系女子」の視点で「人生を変えるような出会いのきっかけづくり」をしたいと、 結婚支援や移住定住の促進など、人と人とのつながりをコンセプトに活動中。 主に婚活イベントや女性向けの料理教室等を実施している。 出会いを繋げた成婚カップルは10組目。 「なんか二人は合うと思う!」という直感で、生まれるカップルは続々… instagram→aya_ijyuugirl