農業で人と人をつなぐキーマン

京都府綾部市

ムラカミ マサシ

村上 正

地域の仲間とともに日用品の売店・「空山の里」を運営

一どんな活動をしていますか?

綾部市に生まれ育ち、昭和30年より農業を始め、33年から酪農も始める。 京都府知事賞、農林大臣賞など数々の賞を受賞する傍ら、長年田植え体験、稲刈り体験など都市農村交流や体験学習の提供を行ってきた。自身の農場での体験受け入れのみならず、地域での受け入れ体制の整備も実施。平成13年にはNPO法人里山ねっと・あやべ立ち上げにも関わり、現在も継続して地域づくり活動に取り組んでいる。 20年以上前から農業体験や田舎暮らし体験の提供を始め、都市部から訪れる大学生などとの交流を図るとともに、就農希望者への支援も実施。 平成15年、農協が売店経営から撤退、買い物の場、憩いの場がなくなることを危惧して地域の仲間とともに日用品の売店・「空山の里」を開店。地域住民と連携しながら運営している。

アピールポイント

-コーディネーター紹介-

ID12 東京都文京区

やつたかひろ

谷津孝啓

ボノ株式会社 取締役 1983年宮城県仙台市生まれ。32歳。 父親がアイスホッケー県選抜の監督、母親が保育園の先生、祖母が生花・日本人形の先生という教育者一家に生まれ育ち、自身も教育者の道を志す。大学4年生の時、教育者は学校の教員だけではないことに気付き、人や組織の可能性を伸ばす活動ができるビジネスの世界に身を置くことを決意。2013年8月に早稲田に人と地域を繋ぐ拠点「我楽田工房」をオープン。地域からはじめるモノ・コトづくりをテーマに活動中。現在は都会の若者と地域をつなぐ「まち冒険」や看護師の未来の働き方をつくる「コミュニティナース育成プロジェクト」を手掛けており、全国を飛び回る生活を送っている。