一どんな活動をしていますか?
東かがわ活勢隊(仮)は「食を通じて地域を元気に!」を合言葉に、2014年2月に正式結成。 市内市外での様々なイベントに出展、ご当地グルメを開発し、販売を行う。 また、東かがわ活勢隊のFacebookやHPを作成し、東かがわの魅力的な情報を随時更新、食や東かがわにまつわる情報発信も定期的に行っている。隊員たちも楽しみながら、メンバーそれぞれの特技を活かして、東かがわのリアルな現状を描いたドラマも自分たちで作成しています。
一はじめたきっかけはなんですか?
僕自身、他団体と積極的に交流する中で、他県での熱い有志の活動を知って、『誰か』が地域の魅力ある食を発信しなければ、という想いが芽生えました。 その時、『誰か』に頼るんじゃなくて、自分たちで面白くしていこうって。 正直言って、僕は飲食業なんで、地域の人は言うたらお客様なんです。 だから、地域のためにするって言ったら当たり前で、この地域が良くならないと僕の商売も良くなるわけがないし・・・ということが根本にあって、 誰かに頼るんじゃなくて、僕ら自身が始めようって言って活勢隊を始めたんです。
一一番大切にしていることはなんですか?
まずは、自分たちが楽しむこと。 そして、地域の人たちを幸せにすること。 「食」を切り口に、地域の魅力を発信し続けること。
一今後の目標を教えてください
今までは、東かがわを「食のワンダーランド」にするっていうのを掲げてやってきたんですけど、その過程として、どうすればそれになるんかっていうことをメンバーで話し合った時に、まずは地元・東かがわに住んでいる人がむちゃくちゃ幸せな地域にしようって。 外から見て、「なんであそこは皆あんなに楽しそうに暮らしてるん?」「なんで皆そんな幸せそうなん?」っていうくらいの町にすることが、結果、そこに遊びに行きたいって人とか住みたいって人を増やして、東かがわを素晴らしい「食のワンダーランド」って言われる町にできるんじゃないか、っていうことで活動をしています。 食をきっかけにアプローチしていきたいな、と思っています。 あと、活勢隊に今関わってくれてる人って、人のためにやるっていう事とか、人の笑顔を見る事が楽しいって思って、集まってきてくれているメンバーが多いと思うんです。 ただ、だんだんと活動の幅が広くなってきて、それだけでは回らない、っていう感じになってきています。 誤解を恐れずに言うと、これからは、利益をあげる活動が伴ってこそ、本当の活性化ができると思ってます。今はほとんど「ボランティア」という形で手伝ってもらっているので。 地域の人にめっちゃ喜んでもらって、信頼も得られるようになって、もし利益を上げることができればその利益を、また地域のために使ったり、次の大きな展開に持っていければいい。 日頃から意見交換をしながら、試行錯誤しながら、今はそう感じています。
アピールポイント
2016年春に行われた東かがわ活勢隊主催の地域イベント「とらマルシェ 桜」では、地域内外問わず多くの人が来場。東かがわ市に位置するとらまる公園で行われたこのイベントは、子どもから大人まで家族で楽しめる、地元のんまげ~なもんが集まった大型イベントとなった。2016年11月20日に開催予定である「とらマルシェ 猪」も注目を集めている。
-コーディネーター紹介-
上原養敏さんは、東かがわ市にとても大きな未来への希望や望み、光をもたらす存在だと感じます。地域の人からの信頼も厚く、上原さんが隊長だからこそ協力している人も多いはず。また、上原さんの想いに賛同して集まっているメンバーも、皆東かがわが大好きという人達ばかり。自分たちの町は、自分たちの力で。という真っ直ぐな想いは、更に若い世代の30代、20代の若者たちにも刺激を与えています。私も活勢隊に刺激を受けた1人です。大変な事も多いけど、いつか東かがわが今よりも元気な町になる日を信じて、私も頑張ります。上原さん、これからもよろしくお願いします!