自分の野菜が、その人とのコラボでまったく違ったものになる瞬間 それがたまらなく楽しい

長野県箕輪町

スギウラ ケン

杉浦 剣

埼玉県三郷市出身。Natural Fram GRATOを経営。 起業の営業職を経て、15年前に長野県箕輪町に移住&就農。 無農薬・無化学肥料の健全なおいしい野菜と米作りを続けている。 今年は田んぼでの生き物観察会や、空き家の畑を活用した味噌用の大豆作りなどの 地域イベントにも携わる。

一どんな活動をしていますか?

無農薬・無化学肥料で野菜、米の栽培をしています。
出荷先は個人のお客さんやレストラン、直売所かな。

でも純粋な自然栽培と違って、うちはトラクターも使うし、肥料もしっかり使う。
美味しくて、健全な野菜を育てて、お客さんに食べてもらうことがモットーです。

一はじめたきっかけはなんですか?

もともとは普通のサラリーマン。
特にこれをやりたい!というわけで、会社に入ったわけではなく、お金を稼ぐために働いていました。

そんな時、ちょうどその頃有名になりだした有機農業の本を読み、
パーマカルチャーや持続的な農業というものに憧れを持つようになりました。

家庭菜園で自分も無農薬で野菜をつくったり、色々な地域のイベントに参加する内に、
30歳の時、「このまま会社員をやっていていいのかな?」と思い、
無鉄砲にも就農を決意しました。

その後、埼玉県の小川町の農家さんで1年しっかり研修させてもらいました。
とても楽しかったですよ!

そのままそこで就農することもできたのですが、
町がだんだん開けてきた場所でもあったので、
より環境がよいところで農業をしたいという想いがありました。

研修先の卒業生が、この箕輪町と同じ上伊那地域にいたのが
こちらにきたきっかけですね。
その先輩の素晴らしい畑やおいしい野菜、
そしてこの地域の景色のよさに惹かれました。

  • 町でも珍しい無農薬栽培の田んぼには生き物がたくさん!
    生き物観察に夢中な子供たち。

  • 杉浦さんの野菜をふんだんに使った田んぼの観察会でのビュッフェ。

一一番大切にしていることはなんですか?

自分の野菜を食べてくれた人の感想をきいたり、
「美味しかった」といってくれると素直にうれしいですね。

そして自分の野菜が、その人とのコラボでまったく違ったものになる瞬間、
っていうのがあるんですよね。。

レストランのシェフが、自分の野菜をつかった料理の写真を送ってくれたり、
お店で食べさせてくれたり。
あと今年は、地元の地域おこし協力隊で料理上手な方がいて、
イベントでランチを作ってくれたり。

そういうものをみられるがたまらなく楽しいですね

一今後の目標を教えてください

来年はやはり加工品に挑戦したいですね。
すぐにではないですが委託ではなく、自分のところで加工所を持つのが目標です。

アピールポイント

無農薬・無化学肥料の美味しくて、健全な野菜がうちのモットー

-コーディネーター紹介-

野菜栽培の農的な部分とともに、自然との共生や環境の循環を常に意識されている杉浦さん。 生き物観察会や味噌作りでのお話しの深さに、考えにハッとさせられます。 畑のある上古田地区は箕輪町でも絶景ポイントが多い場所。 景色を見ながら、野菜や環境のお話しをうかがうのがいつも楽しみです。

ID124 長野県箕輪町

せきぐちゆうこ

関口悠子

千葉県出身 1984年生まれ  アウトドアメーカー勤務、ニュージーランドでのワーキングホリデーを経て、 2014年から地域おこし協力隊として箕輪町へ移住。 3年間の任期の前半は、農産物直売所に出入りし、 農家さんをまわったり、漬物などの信州の伝統的な食文化にはまる。 後半は移住定住や町の広報番組作りを担当し、大根ぶりを発揮中。 週末は有志の皆さんと、伊那谷 Open Cafe Project に参加したり、 地元の皆さんに地元を楽しんでもらうイベントの運営に関わったり、 放棄地だった畑をかりて、野菜を作ったり…。 毎日あわただしく過ごしておりますが、 大好きな「伊那谷」の風景とともに、楽しい田舎暮らしを満喫しています!